ネイティブ英会話+日本人講師による英検の相乗効果
★ネイティブ英会話と日本人講師による英検指導の違い
ネイティブ講師による英会話クラスでは、4技能(読み書き聞く話す)をバランスよく学べるテキストを使いながら、ネイティブとの自然なコミュニケーション力を養っていきます。幼少期は、ネイティブがなんと言っているか気にすることなく素直に吸収できますが、成長とともに、頭で考えて分からないとそこで立ち止まってしまい「何を言っているのか分からない」という時期がきます。よく日本人は生真面目なので、分からないことを飛ばすことができずコミュニケーションに支障をきたすと言われますが、大人になるにつれそれが顕著に表れてきます。私自身も高校留学の際、英語を猛勉強したのにも関わらず、3ヵ月くらいは何を言っているのかさっぱり分かりませんでした。ですので、英語を始めてまだ間もない小学生たちは「分からない」のが当たり前です。その「分からない」時期は言語習得の上で必ずあり、そこを乗りこえるためには忍耐が必要です。また、他者を受け入れる心、自分と違ったものを受け入れる心を養っていくことで人間的にも大きく成長しますので、気長に温かく見守っていくことが大切です。
一方、日本人講師による英検クラスでは、ネイティブ英会話ではできないきめ細やかな指導によって、「分からない」部分を少しずつ解いていきます。例えば、「I want ○○.」と「I like ○○.」は意味がよく似ているので英語やジェスチャーだけで説明することは容易ではありません。
そういったネイティブ英会話であやふやだった部分を、日本語で説明することによって、言語習得のスピードがあがります。また、英検クラスは資格取得コースなので、目標を持って訓練をする練習の場です。ネイティブ英会話が試合や本番という実践の場とすると、英検は地道なトレーニングの場です。楽しいというよりは目標達成のための努力と忍耐の末、達成感が味わえる場でもあります。
0才から継続している場合や、学童などで毎日ネイティブと触れ合う環境があれば、小学卒業までにある程度の日常英会話と英検などの資格も習得できると思いますが、そういった環境でない場合は、ネイティブと日本人講師、双方からのアプローチが必要です。
現在の小6からセンター試験廃止となり、英語も民間の英検やTOEICが適用されます。英検は3級以上から面接があり、TOEICにおいては帰国子女や留学経験者が有利なコミュニケーション力がはかられます。ワールドアカデミーでは、幼稚園小学校で指導経験豊富なキース先生によるネイティブ英会話や海外経験豊富な日本人講師による英検指導のほかに、海外のキッズプログラムをここでも提供したいと考え、元アメリカの小学校教師ドン・ワイス先生、インタナショナルスクールで指導経験のあるノエル先生を講師として、英語でクッキングやコンピューター、サイエンスなど、「英語で何かを学ぶ」クラスも設けています。
裏面の「ワールドアカデミー 0才~の英語教育」をご参照いただき、今のお子様に合ったクラスを今一度ご検討ください。小学校高学年になると進学塾や部活などで忙しくなりますので、できるだけ早い機会に英語を習得できるよう、最善を尽くしていきたいと思います。
ワールドアカデミー代表 浜口陽子
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